![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
下半身の冷えやむくみをともなう腰痛は、体内に入り込んだ寒湿の邪が、腰に停滞して気血の流れを阻害しているために起こります。湿気が多く寒い環境にいる人に多い症状です。薄着は避け、腰のまわりを中心に全身を温かくして冷やさないようにすることが大切です。とくに、雨にぬれたときや汗をかいたあとは、冷える前に着替えるように心がけましょう。
◇オススメの食材 腰はいわば腎の入れ物のようなもの。腎の機能が低下すると、腎の気が不足して腰は栄養不足の状態になり、痛みを生じます。慢性の腰痛では比較的多いタイプで、ほかのタイプの腰痛で腎虚をともなうことも多いです。腎は、骨をつかさどる臓器で、腎虚が腎虚が進行すると骨粗しょう症の原因にもなります。動くと痛みが悪化し、休むと楽になります。腰やひざがだるく、頭がふらつき耳鳴りなども起こします。腰をもむことで、痛みが和らぎます。
◇オススメの食材 腰を押すとしこりがみつかり、強い痛みがあるのは、血瘀による腰痛。刺すような痛みがあり、動かすと痛みが増し、また、寝ている間は血の流れがゆるやかになるので、夜中に腰がうずきます。無理をせず、安静にするように心がけましょう。また、痛みを和らげるには湿布も有効です。血瘀の中でも、炎症などを起こしていて冷湿布が有効な場合と、温湿布が有効な場合があります。貼ったときに心地よさを感じるほうを選びましょう。
◇オススメの食材 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||