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各項で図で示しますが寸法はあくまで目安とし実際に自分でこれだと思う場所を見つけることが大切です。ツボ位置を的確に探すにはなでたり、つまんだり、押したりして「しこり、緊張感、ピリピリした違和感、しびれ、痛み、圧痛ほかの場所よりも熱い、寒い、肌がかさかさしている、湿っている、くぼんだ感じがする、感覚がにぶっている」などがあるところにツボがあります。 ゆっくりと息を吐きながら押し、ゆっくりと息を吸いながら離すようにしましょう。また徐々に力を入れていき、ゆっくりはなすようにしましょう。力を入れる長さは、1回3~5秒くらいが適当です。3~5秒押して3~5秒離す、というサイクルを5~10回繰り返します。あまり長く押しすぎたり、押す回数が多すぎたりすると、経絡が圧迫されて逆に気血の流れが悪くなることがあります。気持ちのよい痛みを感じるくらいの強さで押すようにしましょう。まだ刺激が足りないというときは、朝と夜に行うなど、時間を空けるようにしましょう。 ツボ療法は非常に有効な健康療法ですが次のような状態にあるときは行ってはいけません。 ①心身ともにリラックスします。緊張していると効果が発揮できません。 |
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