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はじめに
ツボ押しの基本

全身の症状
疲労・倦怠感
夏バテ
肥満
冷え症
むくみ
不眠

各部の症状
鼻水・鼻づまり
頭痛
肩こり
腰痛
のぼせ
めまい

内臓の症状
動悸
胃痛
排尿障害
慢性の下痢
便秘

女性の症状
月経痛
不妊
母乳不足
ツボの探し方

各項で図で示しますが寸法はあくまで目安とし実際に自分でこれだと思う場所を見つけることが大切です。ツボ位置を的確に探すにはなでたり、つまんだり、押したりして「しこり、緊張感、ピリピリした違和感、しびれ、痛み、圧痛ほかの場所よりも熱い、寒い、肌がかさかさしている、湿っている、くぼんだ感じがする、感覚がにぶっている」などがあるところにツボがあります。


ツボの押し方

ゆっくりと息を吐きながら押し、ゆっくりと息を吸いながら離すようにしましょう。また徐々に力を入れていき、ゆっくりはなすようにしましょう。力を入れる長さは、1回3~5秒くらいが適当です。3~5秒押して3~5秒離す、というサイクルを5~10回繰り返します。あまり長く押しすぎたり、押す回数が多すぎたりすると、経絡が圧迫されて逆に気血の流れが悪くなることがあります。気持ちのよい痛みを感じるくらいの強さで押すようにしましょう。まだ刺激が足りないというときは、朝と夜に行うなど、時間を空けるようにしましょう。

ツボ療法の注意事項

ツボ療法は非常に有効な健康療法ですが次のような状態にあるときは行ってはいけません。

①高熱があるとき
②潰瘍性の疾患や、内臓にきわめて重要な疾患があるとき
③医師に安静をすすめられたとき
④出血性の疾患や傷があるとき
⑤アルコールを飲んだあと
⑥妊娠末期になったとき
⑦満腹時

効果を高めるちょっとしたコツ

①心身ともにリラックスします。緊張していると効果が発揮できません。
②1度では効果が現れないので毎日習慣づけて行う。
③痛みやしびれを取り除く目的以外のときには、症状のある側の
ツボだけでなく、左右両方のツボを刺激します。
④お灸や温灸器があると効果的。なければドライヤーで皮膚から10cmくらい離してやけどしないようにやりましょう。
⑤つまようじを1本、または数本束ねたものでツボを刺激する。


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